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580億円


大学生からバリのお土産もらいました。


こんな感じのもの。バリには性器崇拝の文化があるようです。それをこんな草間彌生風にしてしまうのですね。つまりこちらの方がよりリアルで人間にとっては近い存在なのかもしれません。すると芸術というモノと私達の距離感は非常に遠いものなのかも?と感じてしまいそうです。だとするともう一方でキャンバスを崇拝する文化が芸術にはあると言えるのかもしれません。 それはそれで面白い構造を作っていると思いました。

昨日から騒動になっていますが、コインチェックという仮想通貨取引所から580億円相当のNEMが消失してしまったようです。原因はセキュリティーの甘さのようですが、もう少し冷静に状況を判断しなければならないようです。

NEMもそのセキュリティーの甘さを知っていながら取引所としてコインチェックを認めていたとなるとNEM側にも問題があると言えるのかもしれません。またなぜコインチェックの中でNEMだけが抜き取られてしまったのか?という疑問も生まれてしまいます。

これからの未来を考えると仮想通貨(ブロックチェーン)の技術は必要なものです。新たな発明は新たな犯罪を生むわけです。それは未来にとってマイナスでしょうか?もう少し色んな意味で時間がかかってしまっていいのかもしれません。

NEM側がハードウォークすることは無いということでこれからのコインチェックの対応に注目です。実際コインチェックは若い会社でスキル的に自分たちでは管理できないほどまで急激に大きくなり過ぎたのかもしれません。この様な状況だとホワイトナイトとしてソフトバンクやSBIが絡んでくれることを期待してしまうのですが……コインチェックではビットコインで電気代を払うことができたのですが、今後は携帯代もここで払えるようになるとか、SBIやUFJが絡み、銀行等の役割も付加されたりという事も可能ではないでしょうか。金利も銀行で現在行なわれているものと仮想通貨で行なうもの二通りの選択ができても問題はないと思います。

みずほ、UFJ銀行等でRippleのXRPを使う実験もこれから行なわれるようですし、一石二鳥では?という様に思ってしまいます。

また海外の例ですがバンクエラというデジタルバンクがあります。まだまだこれからの会社ではありますが未来にとって面白い存在です。そんなバンクエラがバヌアツの銀行 「Pacific Private Bank」を買収しました。銀行としての業務をより近づけるための買収であったと思います。実はここのアドバイザーにNEMの方も関わっておられるのですが……この状況をもう少し解体して読み解こうとするとこのバンクエラの未来の状況をよりリアルに早く実現できるのは日本の”今”ではないでしょうか。これから銀行の存在が危ぶまれるなんてことはざらに考えられますし、また仮想通貨取引所も今回のような問題を多く抱えています。しかし、お互いがお互いの問題を担保することは今後の可能性として捉えられることができそうです。リスクを取るべきだと私は思います。また仮想通貨取引所としての役割は終焉に向かっていいのかもしれません。新たな場所をコンバージョンすることで新しい建築の未来を描いたほうが魅力的な造形は仕上がっていきそうです。


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